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日々アウトプット

もしもウマ娘たちが漫才対決をしたら~UM-1(ウマ娘漫才日本一)グランプリ優勝コンビを徹底予想!今年一番おもしろいウマ娘はこの娘達だ!~

これが僕が本当に書きたかったウマ娘の日記ッ……!!

ちゅーわけで「もしもウマ娘たちが漫才対決をしたら」という謎テーマで、最強のお笑いウマ娘コンビを徹底予想したいと思います。
最初にはっきり申し上げておきますが純度100%のネタ記事ですのであまり真面目に考えずに読んでください。

一番人気 コンビ名:目白マック・ゴルシ(メジロマックイーンゴールドシップ) ◎◎○

堂々の一番人気として名が挙げるとしたらやはりこのコンビ以外はありえない。
ゴールドシップの破天荒かつ突拍子も無いボケに、メジロマックイーンの的確で鋭いツッコミという王道構成から繰り出される怒涛の爆笑展開は圧巻の一言。
しかし一番人気としてこのコンビの名が挙がる理由は、彼女たちの漫才が単純な王道漫才だからというわけではない。
メジロマックイーンが名家出身のお嬢様であるが故にときたま見せるあまりにもハイレベルな天然なボケに、ゴールドシップの辛辣な、まるで日本刀のような切れ味のツッコミが我々に更に最高の笑いを提供してくれる。王道漫才からの突然のボケ・ツッコミ攻守交代がジェットコースターのような急展開で繰り広げられる一連の展開は「目白家スタイル」という新たな漫才スタイルを確立したと言っても過言ではない。
現在、実力・人気どちらにおいても最高水準のウマ娘漫才コンビと言えるだろう。

二番人気 コンビ名:ぐりとたま(オグリキャップタマモクロス) ○○◎

地方出身の2人が繰り出す、ゆるやかなボケとキレ抜群のツッコミが織りなす鮮やかな漫才が特徴のこのコンビ。王道漫才で安心して笑えるこのコンビの漫才だが、彼女たちの真の強みは別にある。
それは”2人の異なる天才による笑いの調和(ハーモニー)”
ボケ担当のオグリは、その天然っぷりから炸裂される強烈なアドリブ力が持ち味だ。彼女のボケが、今まで台本通りにいったことがあっただろうか。否、無い。 純度100%の天然による”笑いを生み出す天才"。それがオグリキャップだ。
しかし本来、あまりに突拍子もなく天然すぎるアドリブというものは、漫才そのものを崩壊させかねない大きなリスクとなる。だがそれすらをも高次元の笑いへと昇華させ成立させるのがこのコンビであり、その立役者として必要不可欠な”もうひとりの天才”であるタマモクロスの存在を我々は忘れてはならない。
オグリが"笑いを生み出す天才"であるならば、タマモは才能と経験を遺憾なく発揮し完璧な漫才に仕上げる"笑いをコントロールする天才"と言うべきだろう。
彼女の生まれが培った笑いのセンスによって、どんなボケに対しても満点のツッコミを確実に入れられる高水準のツッコミポテンシャルは、彼女の最強の武器の一つであるのはもはや疑いようのない事実。しかしタマモが”天才”たる所以は、ただ単にツッコミを入れるだけでなく、抜群なワードチョイス、そして絶妙な間、それらを現役ウマ娘漫才師において間違いなく日本トップクラスの内容を、しかもどんなアドリブにも完璧な内容で繰り出すという圧倒的な”笑いの計算力”であり、これこそがタマモクロス"笑いをコントロールする天才”たらしめる真髄なのである。
今回は一番人気を譲る形となってしまったが、前述の目白マック・ゴルシにも引けを取らない実力と人気の持ち主のこの2人。特にタマモには、お笑いの聖地である関西出身として意地を見せてほしいところだ。
筆者イチオシのウマ娘漫才コンビです。気合い入れてほしいですね!(解説ボイス)

三番人気 コンビ名:Wエンペラー(シンボリルドルフトウカイテイオー) ▲✕▲

もともとピンで活動していたシンボリルドルフが、今回新たにツッコミとしてトウカイテイオーを迎え入れコンビとしてUM-1に参戦。ピン時代から定評のある皇帝(エンペラー)ギャグに、若々しいトウカイテイオーのツッコミが炸裂する。
噂によれば、シンボリルドルフが普段から持ち歩くギャグ帳には膨大な数のギャグが書き溜められているらしい。雪崩のように押し寄せる数多のエンペラーギャグに、スピード感抜群のテイオーのツッコミの組み合わせが、果たして2人を「皇帝と帝王」と呼べるにふさわしい漫才となるのかどうかに期待したいところ。
ただピン時代のルドルフは、そのあまりにもハイレベルすぎるエンペラーギャグに観客の理解が追いつけず、しばしば場を冷えさせてしまったこともあるため、今回のUM-1の結果を不安視する声もあるようだ。また、テイオーのツッコミとしての才能は、前述の2組と比べるとやや見劣りするとの意見もちらほら。
エンペラーギャグ、テイオーのツッコミ、これらが吉と出るか凶と出るか、どちらに転んでも一波乱を起こしそうなコンビだ。

大穴 コンビ名:エスアンドエスサイレンススズカスペシャルウィーク) ✕△✕

スペシャルウィークの可愛らしくも天然なボケに、サイレンススズカが名前のごとく穏やか且つ静かに入れるツッコミ。基本的にはこのような一般的なスタイルを踏襲しつつも、ことレースに関するネタになると様相は一変。”レース狂”のサイレンススズカによる天然かつ狂人的なボケが炸裂し、彼女を"異次元の逃亡者”たらしめるスタイルに変貌する。
ボケとツッコミが入れ替わるその内容は一見すると「目白家スタイル」を彷彿とさせるが、彼女たちの漫才は「目白家スタイル」とは異なった、ひと味もふた味も違う新たな漫才。このコンビの最大の見所は、”レース狂”のスズカのボケに”スズカ狂”たるスペがボケを重ねるという、まさかの”ボケonボケ"という異次元の漫才スタイル。その展開に「これは漫才として大丈夫なのか」と時々心配になる観客もいるが、最終的には「でもかわいいし尊いのでOK!」となるのがこの2人の強み。いや漫才的にそれはどうなんや……。
この新時代の漫才スタイルが、審査員に刺さるかどうかが勝負の分かれ目となりそうだ。

いかがでしたでしょうか。今年のUM-1グランプリ優勝コンビを徹底的に予想してみました。 最も面白いウマ娘漫才師は一体誰になるのか、今から年末が楽しみですね!!!