ゆいやのーと

日々アウトプット

今更ブログかよ、って話

なんで今さらブログを始めちゃうわけ?

気まぐれや。

ブログの目的とか、書き始めた本当の動機とか

実は昔、十数年くらい前、いわゆる青春時代という時期に少しだけ物書きを目指してた頃があった。

少し昔語りをしよう。
小学校を卒業して義務教育の第二段階である中学校に入学したすぐのころに、作文の宿題が出たことがあった。
その課題として書かされた作文の出来が、どうやらうっかり良い出来に仕上がってしまったようで、
とある作文の大会(というか弁論の大会?)において、自分の住んでる県で初めての全国大会出場者として、意図せず自分が選ばれてしまったのである。
そのおかげでまんまと調子に乗ってしまった僕は、
「僕は文章を書く才能を持って生まれたんだ!」
などと勘違いしてしまった。全くもって痛々しい過去である。
またその後、とある有名なライトノベルを読み始めてしまった結果、ものの見事にライトノベル及びオタク文化にどっぷりハマってしまった。
この2つの因子によって、若かりし頃の僕の胸中にはいつしか
「いつか小説家になって有名になりてえ……」
という、叶うはずもない「夢」が芽生えてしまった。
まぁ今思えば若気の至りというか、厨二病というか、そういう類のものだったのだろうとは思う。
実際、小説家になりたいなんて思っていながら、結局ただの一つも作品を書き上げることすら出来なかった。

その後病気やらなんやらで十代後半の途中から20代前半くらいまでを、何もせずちゃらんぽらんに過ごし、
20代も後半に入って、もうそろそろアラサーか?という頃合いになった今、
今までの人生において、僕は何も残せていないのでは?と急にふと思うようになった。
学生時代の友人は、バリバリ仕事をして、中には結婚して子供もできた奴もいるのに、
僕は何も残せないまま、何も成し遂げられないまま、このまま埋もれていくのだろうか。
そんな不安と恐怖に襲われるようになった。

そんな折に、中学時代の友人がブログやYouTubeで稼いでいるという話や、
とあるゲームのとあるコミュニティで、ブログや個人サイトをやってみようみたいな話題が持ち上がった影響を受けて、
「久しぶりに、文章をしっかり書いてみようかな」
と、それこそ気まぐれにも思ってしまったのである。
まぁ今更小説家になってやるぜ!とか、物書きになりてえ!なんて微塵も思わないが、
なんだかんだガキの頃にそれなりに他人に評価された文章力が今でも僕にはあるのか試したいとか、他人に読んでもらえる魅力的な話や文章を書きてえとか、 そういう欲求がふつふつと湧き出てきたので、自分の思考や持っている情報なんかを、アウトプットしてまとめ上げる訓練と、
僕というしょーもない人間がしょーもない人生を歩んだ証拠をちょっとでも残すために、 ブログとしてまずはやってみるか!ということで始めてしまったわけである。

僕の持っている情報や思考になんて、大した価値があるとは思えないが、
毎日1記事ずつでも何かしら形にしていきたいと思うので、温かい目で見守ってくれると僕も少しだけ嬉しく思う。かもしれない。